桑の葉

どうして緑色なのに「青」汁?

あなたはどんな色がお好きでしょうか?
この世には、鮮やかな綺麗な色がたくさんあります。
青汁は青くないのですが、どうして青が付いているのかhttp://www.dhakacalling.com/archives.phpご存知でしょうか。

日本には美しい色の呼び名もたくさん存在しています。
青汁は「青」。
しかし、ここでちょっと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。
青汁はグリーン。
つまり綺麗な緑色が特徴のものですが、その呼び名は青。
つまりブルーです。
グリーンとブルーは全く異なるカラーなのですが、ではなぜグリーンである青汁を青と呼んでいるのでしょうか?

大昔、日本が奈良時代だった頃、日本には色を表す言葉がごくわずかだったそうです。
もちろん色はたくさんあったのです。
草花の色を見ただけでもそれが分かりますよね。
しかし、色の名前がなかったのです。
当時あったとされているのは、「赤」と「青」、そして「黒」と「白」だけだったとのこと。
その為、色の傾向を見てこの4つの中のどれに一番近いか考えて、色を選んでいたのだそうです。
野菜類も草や木の葉も、しいて言えば「青」。
こういった理由から青物などと呼ばれたりしたのです。
現在でも、野菜などを青で表現した呼び方をすることがあります。
これもまた、その当時の名残なのでしょう。

いずれにしても、青汁は緑色http://www.markstriglradio.com/a03.htmlです。
これは、緑葉野菜を使って作られているから。
メーカーや製品によって使っている材料に違いがあるものの、どれもグリーン系の色をしています。
グリーンは、緊張を緩和させる働きがあり、リラックスさせてくれたり気持ちを安定させる効果もあると言われています。
つまり、いわば健康的な色であるとも言えるのです。

現在で言うところの「青」も「緑」も、両方綺麗で落ち着く色です。
青汁を飲んで、身も心も癒し軽くなれたら良いですよね。
体に必要な栄養素を摂り入れて、これからも元気で過ごして行きたいものです。